きのうみた夢どんな夢

0218j-hope

冬の底かと思うほど、今日は寒いです。ソウルはどうですか。

ぶ厚いコートにニットまで重ねて動きが鈍くなっている私は、このキンキンに冷えた空気とセットでホビさんの笑顔を思い出しています。もこもこな冬おしゃれのホビさんが寒いのにアイスアメリカーノを持っていたり、帽子に手を添えてにこにこしている写真。去年も今年も(その前もあっただろうけど、同じ冬は去年からで)そんな素敵な姿を見せられちゃったから、寒い景色ではホビさんの笑顔がセットで思い浮かぶようになってしまった。

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お誕生日おめでとうございます。
私たちの希望が生まれた日。
「私たちの希望」、なんと大きすぎる概念。

 

チョン・ホソク、ではなく私が見ているのはアイドルJ-hopeさんだから、芸名と本名の呼び分けはきちんとしていたい。なので、私はここでホソクさんとは呼ばないけどJ-hopeさんだとちょっとかたい気がするから、愛称としてホビさんと呼んでいます。

 

 

スターであっても時に普通であろうとするジンくんやナムさんと対照的に、ホビさんはどんなときにもスターであろうとしているように思います。J-hopeでいることが、そのまま希望でいられることだというように。

I’m your hope, you're my hope, I’m J-hope!

アイドルのキャッチフレーズとして、あまりに完璧すぎる。その笑顔を思い浮かべながら口にすれば絶対私も笑顔になってしまう。まるで魔法の言葉。そこに彼の人柄と魅力と、その名前を背負った覚悟が詰まっている。しかも、覚えやすくて伝わりやすくて愛と感謝がこもっていて、どんなときにも相応しい。完璧。

自他ともに認める私たちの希望。アイドルでいることによって、私たちの希望でいてくれるホビさん。私たちの希望でいてくれることによって、アイドルでいてくれるホビさん。

その重圧は計り知れないけど、きっとこれは、そのままあなた自身の希望でもあるのだと思います。

だから、たまには気を抜いて休んでねとか、ファンに弱音を吐いていいんだよとか、あえて言いたくない。もちろんホビさんがそうしたければいつでも歓迎なのだけど、そうやって言うことがホビさんの助けになるような気はしない。

 

じゃあ私はホビさんに何を言えるのだろう。

ウェンブリースタジアムの、Just Danceのステージを思い出す。

会場に響き渡る「J-HOPE」コール。目をぱちくりさせてイヤモニを外すホビさん。気づいた瞬間本当に嬉しそうな顔をして、それを見てますます大きくなる歓声。もっともっと、というように煽るホビさん。普段、写真に写るときは7人の端にいることが多く、個性よりも全体のパフォーマンスを大事にするホビさんが、満杯の歓声を堂々と独り占めして輝いていた。自信と誇りに溢れていた。彼がアイドルでいてくれることがなんて素晴らしいことなんだろうと思った。

ホソクさんは自らアイドルJ-hopeになってくれたのだけど、同時にファンがホソクさんをアイドルJ-hopeにしている。

 

ホビさんに何を言ってあげられるのだろう。

たまには休んで弱音を吐いてアイドルじゃなくてもいいんだよ、じゃない。思いっきり「J-HOPE」と歓声をかけたい。そうやってアイドルとファンの関係を目いっぱい享受していたい。していてほしい。アイドルでいて、希望でいて、と望み続けたい。そして今日も私の希望になってくれてありがとうと言い続けたい。

もしホビさんにとってそれが重荷になるときは、ホビさんはプロだから自分で調節すると思う。もしプロであることすら疲れたら?たぶんそんなことはホビさん自身も想像できてないと思う。

 

求められることで生き生きする人。求められるものが大きいほど、大きく羽ばたいてみせる人。

 

ホビさんを見ているとたまに、私は憧れの先輩を見ている気分になる。
これは記憶の中の特定の誰かを指しているわけではないです。
私たちと同じスタート地点から努力しているはずなのにめちゃくちゃ先の方にいて、なのにすごくフレンドリーに歩み寄って楽しませてくれるから親しみを感じてしまう人。だからものすごく尊敬してやまない人。その気持ちを、好きです!憧れです!尊敬してます!って躊躇なく言わせてくれる人。それがなんだか憧れの先輩みたいな存在。

私は昔から先輩と仲良くしてるタイプだったけど、あれは友人や後輩と違って「憧れです!」って言いやすい存在だったからなのか、と今になって思う。勝手に1番身近な推しにしていたんだろうな、先輩という存在を。ただのめんどくさい後輩だった可能性もあるような。(まあ後輩の立場って楽だし、ただ自分の後輩の面倒見が悪かっただけとも言えるな…これも今になって思うと。)

ホビさんの後輩だったら、いつも明るい先輩にたくさん笑わせてもらって楽しませてもらって、それに喜んで私はへらへらしているだけで、仕事モードのホビさんと対等に話すことなんて一生出来ないままだろう。好きにもなる前に失恋してる。その距離感すら、楽しんでる。なんて思う次の瞬間にはまたホビさんはにこにこ顔で、好きにすらなれないのにやっぱり失恋もさせてくれない。

ってこれは憧れの先輩の話だっけ、アイドルの話だっけ。もうどっちでもいっか。