きのうみた夢どんな夢

0309SUGA

ユンギさん、お誕生日おめでとうございます。

 
好きです。たぶん、これは7人に向ける中で1番軽率な好き。理性を通さずにほろっと出てしまう好き。
私のイメージだと、おしゃれな人はだいたいユンギペン。
そういう意味で、土俵に上がれないという意味で、ユンギさんは好きになっちゃいけない人みたいだ。
 
あまり表情が読めないのにたまに見せるすごく嬉しそうな顔とか、普段ぼそぼそと口をあまり開けずに喋るのに急に饒舌に語るのとか、なぜか乳歯のように見える可愛い前歯をのぞかせる笑顔とか、絶対に相手を見放さないような言葉とか、滅多に見られない声を出して笑う姿とか、1人でやるVliveでコメント読む時の「ん?」っていう何気ない顔とか、絶対に直接見たくなかったから、画面越しでしか出会えなくて本当に良かった
 
 
 
初っ端から理性を通さずにほろほろほろっと書いてしまった。
 

f:id:harunonegoto:20220321205734j:plain

最初にリアコ自覚したユンギさんの写真
 
 
 
ユンギさんにとってのラップは、おそらく私にとってのロックと同じで、つまりはユンギさんにとっての音楽は私にとっての音楽と同じだと思う。個人的な共通ではなく、音楽が好きで音楽に助けられてきた多くの人間と同じだと感じる。この人はこちら側なのだなと思ってしまう。
 
私の中で最も大きいのは、BTSのSUGAよりも、個人としてのミン・ユンギさんよりも、圧倒的にアーティストとしてのAgustD。
私にとってアイドルファンの部分と音楽好きの部分は、別枠な部分が大きい。好きなアイドルの曲なら無条件に全部好き、とはなれない。
私はAgustDの曲をBTS抜きでも完全に好きになっていたと思う。先にBTSを知ってしまったので本当には分からないけれども、それでも私は、彼の曲を聴くときアイドルとして愛でる部分を感じていない。
吐き捨てるような、ため息をつくような、隣で淡々と語りかけるようなラップも、絞り出すような歌も、攻撃的な叫びも、暗闇で響き渡るようなイントロも、世界の孤独を背負ったような間奏も、あまりにダイレクトに受け取ってしまう。夜の街を一人で歩くときに聴くpeopleとか、眠りに落ちる直前に耳に入る Set Me Freeとか、もうこのまま脳みそと音楽が一体化してほしいと思うような気分はただアイドルとして好きなだけじゃ絶対に味わえない。あーとにかくこの音楽が好き、と為すすべもなくただ思う。
(念のために補足すると、楽曲を好きになることが「ただアイドルとして好き」でいることよりも上位にあるという意味ではない。)
 
この音楽を聴かないと埋められないという気分があって、私は新しく好きな音楽を見つけるたびに、今まで埋められていなかった部分を埋めることができたような気がしていて、BTSもそうだけど、それとは別の部分でAgustDに埋めてもらっているところがかなり大きく存在している。
 
表現することをやめないでいてくれてありがとう。痛みや陰を受け入れた世界を見せてくれてありがとう。
いつでもふいっと表舞台から身を引いて制作側に行ってしまいそうに思っていたけど、知るほどにユンギさんにとってのグループとメンバーの大切さがわかってきたから今はそんなに不安に思っていない。着陸まで見届けさせてほしい、というのが私の夢です。
 

f:id:harunonegoto:20220321205837j:plain