ユンギさん、お誕生日おめでとうございます。
好きです。たぶん、これは7人に向ける中で1番軽率な好き。理性を 通さずにほろっと出てしまう好き。
私のイメージだと、おしゃれな人はだいたいユンギペン。
そういう意味で、土俵に上がれないという意味で、ユンギさんは好 きになっちゃいけない人みたいだ。
あまり表情が読めないのにたまに見せるすごく嬉しそうな顔とか、普段 ぼそぼそと口をあまり開けずに喋るのに急に饒舌に語るのとか、なぜか乳歯のように見える可愛い前歯をのぞかせる笑顔とか、絶対に相手を見放さないような言葉とか、滅多に見られない声を出して笑う姿とか、1人でやるVliveでコメント読む時の「ん?」っていう何気ない顔とか、絶対に直接見たくなかったから、画面越しでしか出会えなくて本当に良かった 。
初っ端から理性を通さずにほろほろほろっと書いてしまった。
最初にリアコ自覚したユンギさんの写真
ユンギさんにとってのラップは、おそらく私にとってのロックと同 じで、つまりはユンギさんにとっての音楽は私にとっての音楽と同 じだと思う。個人的な共通ではなく、音楽が好きで音楽に助けられ てきた多くの人間と同じだと感じる。この人はこちら側なのだなと思ってし まう。
私の中で最も大きいのは、BTSのSUGAよりも、個人としての ミン・ユンギさんよりも、圧倒的にアーティストとしてのAgustD。
私にとってアイドルファンの部分と音楽好きの部分は、別枠な部分 が大きい。好きなアイドルの曲なら無条件に全部好き、とはなれな い。
吐き捨てるような、ため息をつくような、隣で淡々と語りかけるよ うなラップも、絞り出すような歌も、攻撃的な叫びも、暗闇で響き 渡るようなイントロも、世界の孤独を背負ったような間奏も、 あまりにダイレクトに受け取ってしまう。夜の街を一人で歩くとき に聴くpeopleとか、眠りに落ちる直前に耳に入る Set Me Freeとか、もうこのまま脳みそと音楽が一体化してほしいと思 うような気分はただアイドルとして好きなだけじゃ絶対に味わえな い。あーとにかくこの音楽が好き、と為すすべもなくただ思う。
(念のために補足すると、楽曲を好きになることが「ただアイドル として好き」でいることよりも上位にあるという意味ではない。)
この音楽を聴かないと埋められないという気分があって、私は新し く好きな音楽を見つけるたびに、今まで埋められていなかった部分 を埋めることができたような気がしていて、BTSもそうだけど、 それとは別の部分でAgustDに埋めてもらっているところがか なり大きく存在している。
表現することをやめないでいてくれてありがとう。痛みや陰を受け 入れた世界を見せてくれてありがとう。
いつでもふいっと表舞台から身を引いて制作側に行ってしまいそう に思っていたけど、知るほどにユンギさんにとってのグループとメ ンバーの大切さがわかってきたから今はそんなに不安に思っていな い。着陸まで見届けさせてほしい、というのが私の夢です。